JP-Kotorie

11月 28, 2007

Mac OS XからNTFSディスクへ書き込み

カテゴリー Mac, PC — daichann @ 1:51 am
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Mac OS Xは、標準でNTFS形式のディスクをマウントし、閲覧することはできますが、書き込むことはできません。

VMwareからWindowsを起動しているときは、VMwareの設定により簡単にマックのディスクを読み書きすることができるため、ファイルのやり取りには困りません。

しかし、VMwareを起動していないときやそもそも仮想化ソフトを使っていない場合には、BootCampから起動したWindowsではマックのディスクは見えないので、直接ファイルのやり取りができません。そのため、FAT32形式のフォーマットでwindowsをインストールした方も多いのではないでしょうか。

マックからNTFSフォーマットディスクに書き込むことができれば、NTFS形式の外部ハードディスクも使用可能になるし、FAT形式を使う必要もなくなり使い勝手は大幅に向上します。

そのNTFSの書き込みを可能にするソフトが、MacFUSE & NTFS-3Gです。まず、Google Coreで開発が進められているMacFUSEをインストールします(最新版はMacFUSE-Core-10.5-1.1.1.dmg)。

次に、”NTFS-3G for OS X Revived”のサイトからNTFS-3G(最新版 1.1120-stable)をダウンロードします。インストール後再起動すると、晴れてNTFSの読み書きが可能になります。

Leopard/intelにインストールしていますが、今のところ問題なく使用できています。

追加 (2008/10/7)

windowsとMacの両方を使っている方には、このドライバーはAppleが正式にサポートしていない現在では必須のアイテムでしょう。通常のNTFSドライブを扱うほかに、TrueCryptを使用したドライブ単位での暗号化にも対応しています。WindowsからMacのドライブを扱うのはきわめて困難なため、暗号化したドライブはNTFSでフォーマットしていますので、NTFS-3Gも活躍しています。TrueCryptは、Mac用ソフト(過去記事はこちら)もでていますから、外付けドライブはすべてこのTrueCryptで暗号化させ必要に応じてマウントしています。一度、外付けHDが盗まれたことあり、研究データがすべて入っていましたがすくなくともデータを盗まれてはいないと思います。いまや、ハードディスク自体は安くなっているので買い換えればいいやという程度で済みますが、個人公用含めてデータを盗まれることは、本当にショックを受けてしまいます。

追加2(2009/1/24)

先日リリースした『NTFS-3G 2009.1.1』は、マルチバイト文字に関する不具合が解消されたそうです。日本語のファイル名も、問題なく表示できるようになったということでしょうか。

リンク先

11月 25, 2007

Mac OS Xでバイオインフォマティクス

カテゴリー Mac, PC, Research extra — daichann @ 2:41 pm
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MacBookを購入以来、すっかりマックの魅力にはまってしまいました。今回は、最近、Mac OS Xにインストールした分子生物学の研究に有用なソフトを紹介します。まだ、それほど使っていなくインストールしただけのものもありますが、ご容赦を願います。ここに紹介するものは、すべて無料で使えます。

Chandler http://chandlerproject.org/

実験の時間管理は、特に複数の実験やテーマを同時に進めているときには特に必要性を感じます。最近はやりのGTD (Getting Things Done)を利用するのも手だし、専用のソフトもあります。GTDを初めて聞いた方は、ITmedia Biz.IDの記事 “Getting Things Doneのまとめ“を参照してください。Chandlerは、OS X, Windows, Linux版と実質すべてのデスクトップOSをサポートしており、フリーで使えるものとしては一番多機能であるような気がします。まだ、発展途上のソフトですが、時間管理、To Do管理に最適なソフトです。Open Sourceでの開発なので、将来にわたって料金がかかるようなことはないと思います。

LabAssistant http://mekentosj.com/labassistant/

EnzymeX, 4Peaks等(後述)と共に開発をおこなっているDr.Mek & Dr. TosjによるMac OS X専用のソフトです。名前の通り、研究をアシストするソフトで、これだけでもマックを使うだけの価値があると思いました(大げさか?)。To DOリスト、リマインダーの他、実験の進行状況を管理するタイマー付きの”Experiments”は、複数の実験を平行して行っているときは便利です。研究に特化している分、機能が限定されており使い勝手に優れています。

Yum http://www.nixanz.com/

プロトコール管理をコンピューターでおこなうにはどうしたらよいでしょうか。詳細な実験プロトコールは、Word等のワープロソフトを使用していることがほとんどでしょうが、試薬の作り方、mini-prep等の単純な実験プロトコールはもっと効率の良いソフトで管理したくなります。データーベースソフトは、ちょっと敷居が高く躊躇してしまいます。そこで、注目したものが、料理レシピ管理ソフト。まさに、材料と方法を管理するという意味では、実験のプロトコールと同じです。そして、料理レシピのソフトで無料のソフトを探して見つけたのが、Yumでした。日本語に対応したソフトも探せばありますが、クックブックソフトは基本的に奥様方の使うものですから、親しみやすいインターフェースになっているため、ちょっと研究で使うのは恥ずかしいです。その点、Yumは、簡略された管理方法でプリントアプト用の整形も気に入りました。Windows版がないのは残念ですが、マックらしい洗練されたインターフェースです。英語で書かれたものですがTidBITSでソフトのレビューを読むことができます。

iPaper2 http://ipapers.sourceforge.net/iPapers.html

文献管理には、iTuneライクなインターフェースで使いやすそうです。ソフト内でPubMed検索ができPDFフィアルをダウンロードして登録してくれる優れものです。しかし、すでにWindowsでRef for Windowsを 使用して文献管理しているし、ダウンロードしたPDFファイルは特にソフトで管理していませんが、膨大な数があるのでいまからいちいちソフト管理するのは 面倒です。Windows版があれば別ですが、現在のところ文献管理に関してはマックへ全面移行というところまでは至っていません。

NCBI Wwwblast http://www.ncbi.nlm.nih.gov/Ftp/

分子生物、医学研究をしている人には、NCBIのPubMedやBlast検索はおなじみでしょう。だけど、データベースファイルをダウンロードできることを知っている人は、そのうちどのくらいいるでしょうか。特に企業は定期的にデーターベースファイルを更新して、外部に情報が漏れないように企業内ネットワークを構築しているそうです。私も以前は、そのファイルをダウンロードして、PC内で検索してみたことありましたが、DNAともかく、タンパクのアミノ酸検索はいつまでたっても終わらないことがあって頓挫したことがありました。今は、CPUの速度も速くなったので、もっと検索にかかる時間は短縮されているでしょうが、データベースファイルも指数関数的に増加しているから結局さらに時間がかかるかもしれないので、NCBIのサイトでできるものなら、そうするのが一番効率的ではあります。しかし、このサイトに紹介されているソフトは、よく使うものに関してはインストールしていて損はないでしょう。Blastソフトの中で、例えばシークエンス解析後の2つのDNA配列を比較するとき、Blast 2 Sequence (bl2seq)は 便利で好んで使用していますが、その程度のことをNCBIのサイトにいってやるのも芸がありません。データベースファイルは必要ないので、オフラインでもできれば、便利です。そんなとき、Blast検索ソフト一式まとめたファイル(11/24時点の最新版は、wwwblast-2.2.17-universal-macosx.tar.gz)を試してみるとよいです。それぞれのソフトは、コマンドラインで使い勝手は悪いですが、フロントエンドとしてブラウザでオンラインと同じような感覚で使えるようにHTMLファイルがありますので、ブラウザでHTMLファイルを開いて使用する方が便利です。

KoriBlast Free Viewer http://www.korilog.com/home/

Blast検索の結果をグラフィカルに表示してくれるソフトです。Mac OS X, Windows, Linux版があります。

DNA解析ソフトNCBIのソフトは、どちらかというとユーザーフレンドリーではないし、一つの機能に特化しています。以下に紹介するものは、統合DNA解析ソフトですので、多機能ですし見た目がいいです。わたしは、WindowsではInvitrogenのVector NTIを好んで用いています。ただし、マック版となるとバージョンが更新されておらず古いままです。もともと、Vector NTIはマック版として開発されていたものがWindowsが生物医学分野でも一般的になるに従って逆転してしまったようです。なお、2〜3年ほど前から有料だったものが、アカデミックに所属している人に限り無料となりましたのでありがたいことです。

EnzymeX http://mekentosj.com/enzymex/

Vector NTIほどの機能はありませんが、制限酵素サイトやDNA配列の構築、ORFの検索などできるようです。先に紹介したLab Assistantと同じ人たちが開発しています。

BioX http://www.lagercrantz.ath.cx/software/biox/
eBiotools http://www.ebioinformatics.org/

BioXは、EMBOSS (European Molecular Biology Open Software Suite)のツール群を集めたマック専用のソフトeBiotoolsのフロントエンドとして働きます。EMBOSSは、Unixで動くように設計されているのでUnixの一つとなったOS Xも動くのですが、それをインストールしやすいようにパッケージにしたものがeBiotoolsです。EMBOSSの他にも様々なツール群が含まれているようです(NCBI Toolbox, Primer3, ClustalX et al.)。EMBOSSは様々な機能をもっている反面、少し商用版のソフトに比べると使いづらいようです(コマンドベース)。したがって、BioXを通して利用する方が、バイオインフォマティクスの専門家以外の方には扱いやすいでしょう。主な特徴としては、DNA配列アライメントの他、パターン検索、プライマー設計、制限酵素サイト、リピート配列、アミノ酸翻訳、DNA溶解温度、ドットプロット、ClustalWアライメント。X windowsシステムが必要なので、インストールされていない方は、OS Xインストールディスクを用いるか、不具合などが解消されより安定した非オフィッシャル開発のXQuartzをダウンロードしてください。

訂正
BioXは、eBioXへと引き継がれeBiotoolsと同じサイトよりダウンロード可能です。OS X 10.4以降のみ対応です。

CLC Free Workbench 4 http://www.apple.com/downloads/macosx/math_science/clcfreeworkbench.html

商用の機能を限定したフリー版です。限定といっても、一通りのバイオインフォマティクス機能はついていて、BioXが使いづらい人にはこちらを試してみてはいかがでしょうか。

Amplify 3 http://engels.genetics.wisc.edu/amplify/

PCRプライマー設計、PCR反応の条件計算に特化したOS X専用のソフトです。

ApE http://www.biology.utah.edu/jorgensen/wayned/ape/

Plasmid設計、アノテーション付きの描画をしてくれるソフト。その他には、ABIのシークエンスデータの読み込み、DNA波形を表示してくれます。

4Peaks http://mekentosj.com/4peaks/

FinchTV http://www.geospiza.com/finchtv/

上2つのソフトは、ABIのDNAシークエンスデータを読み込み、波形を表示してくれるものです。ABI純正の波形表示ソフトはWindows版だと無料配布されているのですが、マック版は残念ながらありませんのでこれらのソフトを使うとよいでしょう。

iMol http://www.pirx.com/iMol/

分子構造を3D表示してくれる優れものです。DNAやタンパク質構造ももちろん表示してくれます。読み込みファイル形式は、PDB, XYZ, MOL2, HIN, CAR, ALC, BIOで、保存形式は、PDB, XYZ, BIOとなっています。 NCBI純正ソフトにCn3Dという有名なソフトがありますが、両方持っていると便利でしょう。

Image J http://rsb.info.nih.gov/ij/

NIH Imageの後継ソフトで、多数のプラグインが用意されており、必ずインストールしておくべきソフトの一つでしょう。わたしは、まずこのソフトで顕微鏡写真の画像処理した後アドビのPhotoshopにもっていき整形しています。顕微鏡付属ソフトの画像保存形式は、特殊なため一般の画像編集ソフトでは開くことができませんが、Image Jであればプラグインを追加することで読み込むことが可能になる場合がほとんどですので、自分のパソコンでも編集がしたい場合には、便利です。私は、共焦点顕微鏡LSM510 (Zeiss製)を使用していますので、plug-inのInput/Output項目にあるLSM readerをインストールしてあります(デフォルトでも入っています)。細胞カウンターなど、便利そうな機能も多数公開されていますので、興味のある方はいろいろ探して試してみてください。

Patent Downloader http://www.oneriver.jp/PD/

日本人が作った特許検索、ファイルダウンロードソフトです。日米欧に対応しています。アカデミックにいるから、特許なんて関係ないや、といっていられない時代ですからこういったソフトも必要ですね。アメリカの特許検索ならばGoogle Patentsは検索が早く便利です。

Solution Widget http://mekentosj.com/widgets/solutions/index.html

試薬を調製するときに、分子量の計算をしたりすることがよくあります。このソフトは簡単に重さ、体積、分子量、モル量の計算をしてくて便利です。

結論

紹介したDNA解析ソフトの中ではBioXが一番すぐれている感じがします。これ一つですべてを網羅しているので、まずはこのソフトを使いこなせるようにしていこうと思います。 実験の時間管理は、iCalとともにLabAssistantを使い、プロトコールの一元管理に、Yumを使用。DNAシークエンス確認は、4Peaksを用いて、ホモロジー検索はBioXWww blastソフトでおこなう。また、使い慣れてきたらどこかで報告したいと思います。

過去ブログ

11月 23, 2007

皮膚由来ヒトES細胞作成、しかしガン細胞の一種。。。

カテゴリー news, research — daichann @ 3:07 pm
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皮膚由来ヒトES細胞作成についての海外ニュース。

この発見は倫理上の問題を回避できる画期的な出来事ですが、同時に癌と正常細胞とはほんの紙一重であると示しているような気もします。癌は一部の正常細胞の遺伝的変異からおきており、癌の幹細胞 (cancer stem cells)も一部のガンでは見つかっています。遺伝変異による脱分化がおきることで、ガン幹細胞になりそれが分化し癌細胞になり増殖していく。この成果は、再生研究分野だけでなく、いろいろな分野に波及していくでしょうね。

November 20

  • Human skin cells reprogrammed to act like stem cellsCNN
  • ” ‘Milestone’ stem cell advance reported ” CNN
  • Cell News Opens Door To Drug DiscoveryForbes
  • ” Stem Cell Breakthrough Uses No Embryos ” Forbes
  • This is a very exciting advanceBBC
  • ” Skin transformed in stem cells ” BBC

November 21

  • ” Scientists Bypass Need for Embryo to Get Stem Cells ” New York Times
  • Method Equalizes Stem Cell DebateNew York Times
  • ” All sides in stem cell debate claim vindication ” CNN

November 22

  • ” Man Who Helped Start Stem Cell War May End It ” New York Times
  • Me too, too Economist
  • ” Life After Embryonic Stem Cells ” Times

Video News

  • ” Stem cell research breakthrough ” BBC
  • ” Stem cell discovery discussed ” BBC

Original Source

  • Cell ”Induction of Pluripotent Stem Cells from Adult Human Fibroblasts by Defined Factors” (PDF file) by Japanese Researchers
  • Science magazine “Induced Pluripotent Stem Cell Lines Derived from Human Somatic Cells” (abstract) by USA Researchers

11月 19, 2007

全米治安ランキング

カテゴリー life, news — daichann @ 2:18 am
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”第14回 City crime rankings”より今年の最も危険な都市と最も安全な都市のランキングがでています。過去繁栄していた都市が治安悪いですね。景気と犯罪率は反比例するといいますが、デトロイトはビッグ3衰退の現れなのでしょうか。

ワースト10
1. Detroit, Michigan
2. St. Louis, Missouri
3. Flint, Michigan
4. Oakland, California
5. Camden, New Jersey
6. Birmingham, Alabama
7. North Charleston, South Carolina
8. Memphis, Tennessee
9. Richmond, California
10. Cleveland, Ohio

こちらは、最も治安のよい(犯罪の少ない)都市ランキングです。

トップ10
1. Mission Viejo, California
2. Clarkstown, New York
3. Brick Township, New Jersey
4. Amherst, New York
5. Sugar Land, Texas
6. Colonie, New York
7. Thousand Oaks, California
8. Newton, Massachusetts
9. Toms River Township, N.J.
10. Lake Forest, California

Source : CNN (11/18) “Experts say ‘most dangerous city’ rankings twist numbers

11月 17, 2007

$1,000であなたのゲノムDNAを解析します

カテゴリー life, news — daichann @ 9:55 am
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Individuals can get genome map” By Nicholas Wade (The New York Times)

The revolution in human genomics, though barely understood by professionals, is

about to hit the street, at least for those able to pay about $1,000 fro a glance at

their entire genome. ….

今朝のホテルの朝刊から抜粋しました。この値段で全ゲノム配列を解析というのは大げさだが、個人間で差の大きい部分や病気に関係のある特定部分を中心にSNP chipという低価格で解析できる機器を用いておこなうそうです。

Decode Genetics :アイスランド

deCODEmeというサービスをこの金曜日から始めたそうです。内容は、病気のリスク、髪、目の色、先祖の起源について個人のゲノムを評価するというものです。

23andMe : アメリカ

Google後ろ盾をもった会社で、Decode Geneticsと同様のサービスを提供。23は、染色体23対からとったものだそうです。

Navigenics of Redwood shores : 米カリフォルニア州

病気に関連のある遺伝子を中心に評価するとのこと。

日本は、保守的な国なので抵抗のある人が多く、すぐにはこの手のサービスは普及しないでしょうね。遺伝子組み換え食品と書いてあるだけで、拒絶反応を示す人が大多数の国なんですから。ただ、国民の無知に依るものではなく、行政そして科学者が、一般の人に向かってわかりやすく誤解のないように説明する責任を怠ったせいでもあるし、文系が大多数を占める無知なマスコミ連中が、注意を惹く手段として、誤解のある大げさな記事を書くことも起因しているのではないだろうか。ただ、アメリカで成功した場合は、一気に日本でも普及していくかもしれません。

11月 15, 2007

学会、OS X 10.5.1リリース、 VMware 1.1正式版

カテゴリー PC — daichann @ 7:14 pm
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学会出席のため、テキサスに滞在中です。やっと一息ついてパソコンに向かっているところです。学会中やフライト中に来週必要なスライドを作るために頻繁にMacBookを使っていたのですが、バッテリーが思ったより長く持ち、かなり旅先でも使えるということがわかりました。歴代のノート(Let’s Note, NEC Lavie N)ではバッテリーの持ちの悪さに不満を持っていたので、余計に感動した次第です。

ところで、フライト前日に突然マックが起動しなくなり、旅行の準備とともに初のOS Xのインストールを行いました。至極簡単に終わりました。今回は、英語を選択し、すべて英語環境にしました。もちろんこの状態でも、日本語は不自由なく使用できます。Macの再インストールがBootCampのVistaに影響を与えることはありませんでした。

ついつい便利に使おうと、ソフトを入れてしまう癖があり、今回起動しなくなった原因は、システムに手を加えるソフトをインストールして、それがLeopardに対応していなかったのが原因ではないかと推測しています。したがって、今回はシステムをいじりそうなソフトはいっさい使わないことに決めました。MacBookで動かしているVistaも同じです。

VMware Fusionは正式版1.1がでていたので、OS再インストール時にこちらも更新しました。そのとき、また(VMware上の)Vistaのアクチベーションをするはめになり、例により電話にて更新しました。

CNET NewsOS Xの10.5.1アップデート版がでたとアナウンスがあったので、すぐさまソフトウェア アップデートを実行し更新しました。ホテルのネット回線も早く、アップデートはあっという間に終わりました。心なしか起動が早くなった気がします。様々な不具合が解消されているようなので、早急にアップデードをした方がいいでしょう。日本でももうすぐアナウンスされるんじゃないでしょうか

日曜まで学会なので、暇をみてブログを更新します

11月 13, 2007

WindowsユーザーのためのMac OS Xソフト

カテゴリー Internet, PC, Research extra — daichann @ 1:28 am
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ウインドウズで使えていたことをマックでもおこなえるようにちょっとずつ環境を整えているところです。それで感じたことは、多くの場合マックで十分やっていけるんだということです。つまり、OSの垣根は思ったほど高くなかったです。もちろん、ウインドウズしか使えないもの、購入し直す必要のあるソフトなどコストがかかるため移行しにくい部分もありますが、その辺はVMwareやBootCampを使う事でうまくやっていけばよいことです。

ソフトバンクの孫社長が、2台目の携帯に自社のものを大いに勧めていたそうだが、それは時間が経つにつれ「高い方をキープするより、安く話せる方をポケットに残そう」という、ユーザーの心理をうまく利用し、結局は自社の携帯がメインに変わっていくことを念頭に置いているからです。それと同じ事がアップルのBootCampによるwindowsとの共存を認めていることにもあてはまるのではないでしょうか。どんなによいものでも、まずは試してもらわないと人の心、習慣はそう簡単に変わらないものだからです。

そんなわけで、以下にウインドウズでできたことをマックでもできるようにするためにこれまで集めてきた フリーソフトを紹介します。

どれも、使用期限なしの無料で使用できます。たとえば、マイクロソフトオフィス2007で作成した最新ファイル形式(.docx, .xlsx, .pptx)でも、NeoOfficeで閲覧編集する事ができるので、わざわざマック用のオフィスも追加して買う必要はないでしょう(注:ファイル互換の再現性の問題はあります)。緑色のソフトは、ウィンドウズ版もあります。

その他、SkypeやFirefoxといった、定番ソフトもOS Xに対応しています。PDFは、ネイティブに対応しているのでAcrobatは必要ありません。ディスク作成(.img, .dmg, .iso)やCD書き込みはOS付属のディスクユーティリティを使います。windowsだとイメージディスクの取り扱いはDeamon Toolが便利ですが、OS Xはそのようなソフトは必要ないんですね。

わたしのMacBookは、常にVMwareでウインドウズを立ち上げていますが、インターネットや辞書、iTuneを使うときなどマックでできるものはすでにマックでやっています。OfficeやAdobeのPhotoshop, Illustrator、研究で使用する専門ソフトといった作業関連の用途にウインドウズは特化しつつあります。正直これほど使うとは、自分でも驚いています。Linuxのような試しに使う程度のものとは違いそうです。それにしても、前にも話しましたが、Leopardの新機能Spacesは本当にwindowsを一つのアプリとして使うものにしてくれて、この上なく便利です。

11月 11, 2007

VMware FusionとVistaのアクチベーション

カテゴリー PC — daichann @ 6:33 pm
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先日のブログで、BootCampとVMware Fusionを共存させるときに要求されたVistaのアクチベーションが、解決したような書き込みをしましたが、再認証はされていませんでした。

昨日、VMware上でVistaを使っていたときに、あと2日しか使えませんよと再度警告が出ました。ただし、BootCampからネイティブでVistaを起動させたときは問題ありませんでしたので、VMwareの問題です。そこで、ネットでいろいろ調べたところ、最新ベータ版の1.1RC1でVistaを新しくサポートしたとありました。私の使っているバージョンも同じものです。VMware Comunitiesサイトで、詳しい方法が書いてありました。それによると、

  1. まずBootCampでVistaをインストールする
  2. BootCamp内でアクチベーションを行う
  3. VMwareを用いてBootCampにインストールしたVistaを起動する
  4. VMware Toolをインストールする
  5. 再起動し、Windowsが起動している途中にアクチベーションをおこなう(おこなわれる)

つまり、アクチベーションは二回行う必要があり、BootCamp内とVMware内それぞれ必要とのこと。

どうも、5のステップでアクチベーションができていなかったようです。そして、その原因がわかりました。VistaのDVDは、大学で購入したのですがこれはボリュームライセンス版で1度きりしかアクチベーションができなかったため、自動的に更新されなかったようです。結局、電話をかけてあたらしいキーをもらいました。

ここにたどり着くまでに、時間を浪費してしまいました(泣)

Vistaを持っている方は、必ずVMware Fusionの1.1RC1 (Build 61385) 以降 を使うようにしてください。

XPは前のバージョンでも大丈夫なようです。

仕事から離れる方法

カテゴリー life — daichann @ 2:39 am
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Dumb Little Man : Tips for lifeのブログ 記事”How to Leave Work at Work“より

  • Change your route: もし、仕事で何かトラブルがあったりストレスになるような事があった場合には、ちょっと遠回りして帰るとよい。このとき、前半は仕事のことについて考え、後半つまり自宅につくまでは音楽やラジオを聴いたり、仕事以外の事を考える様にする。決して、仕事の事だけを考えるようなことをしないこと。
  • The boss at work does not equal the boss at home: 仕事の地位は家庭では何の役にも立たないということを肝に銘じておくこと。もし、家族を愛しているなら、相手が思っている以上に大事に接してあげなさい。
  • Vent: 感情的になって我を忘れることは、誰しもあります。仕事が終わり家に帰って子供たちを愛撫したあと、その感情を消すために15分の制限時間をもちなさい。その間は、思いのまま感情を吐き出すのを(妻は)だまって聞いてあげるのです。ただし、それでおしまいです。
  • Blackberry/Laptop:夜や週末に仕事が舞い込んでくる事はよくある事。もし、本当に働く必要のない場合であれば、PDAやパソコンの電源を落としてしまいなさい。決して、好奇心からログインはしてはいけません。よく分かっているように、メールの返事を書いたり、仕事を始めたりする理由を見つけてしまうから。
  • Question first: 帰宅すると、真っ先に妻に今日の出来事を質問し、話を聞くのです。たいてい、その返事から家族へやるべき事を知る事ができるし、仕事の事から離れる事ができる。また、妻へのポイントを稼げます。自分の事を話したいという事は自然の事なのです。
  • Survival: 信じようが信じまいが、あなたがいなくても会社は生き残っていきますよ
  • No work, no mater what: これはほんとうにしんどい事だが、信仰のように実践しています。ブログ著者の場合は、火曜と木曜の午後5時から10時までは絶対に仕事をしないと誓っています。どんな事があろうとも、カレンダーに書き込み同僚にも伝えています
  • 25% Rule: スケジュールを立てるとき、必ず25%分の空き時間をとっています。この時間は、緊急の用件やタスクリストに割り当てています。
  • Get up earlier: これを聞いて弱虫になるな。もし、一日の仕事の開始に苦しんでいたり時間がいつも足りないなら、家族から時間を奪うのでなく自分から得ることです。家族はまだ寝ているので、職場に早く行っていくつかの仕事を容易に片付ける事ができます。

以上、なかなか実践しようとすると難しいものばかりですが、心がけるようがんばりたいと思います

11月 10, 2007

新MacBook – Windows Vista on OS X Leopard -

カテゴリー PC, life — daichann @ 3:47 am
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昨日に続き、MacBookのセットアップを書きつづります。

まずは、マニュアルに従って、BootCampからVista Business Upgrade版をインストールしました。大学がMSを契約しているので数十ドルの格安でOfficeやVistaが買えてうれしいのですが、Upgrade版を旧バージョンなしでClean installするにはちょっとしたこつが必要です。私は、DailyTechの記事を参考に、XPのCDを要求されることなくインストールできました。アクチベーションはインストール後に行いました。

そして、いよいよ仮想化ソフトを使ってOS X上からWindowsを使えるようにセットアップです。

ParallelとVMware Fusionのうち、選んだのはVMwareの方でした。やはり老舗でWindowsユーザーには親しみのあるソフトですし、信頼があります。また、レビューを見ている限りParallelの評判がいまいち(おそらく過去の評判がひきづっているのでしょう)に感じました。ただ、比較したわけではないのであしからず。

VMware Fusionは、1.1RC版をダウンロードし評価版としてインストールしました。30日は無料で利用できます。

VMwareは自動的にBootCampのWindowsを見つけてくれるので、簡単です。最初の起動の時は設定とVMware Toolsのインストールでしばらく時間がかかります。

そして、VMwareはきわめて使い勝手がいいものでした。まずOS Xとの親和性が高い。そして、サクサクと動き、全画面で使っているときはついついMac上から利用していることを忘れるほどストレスを感じません。また、Leopardの新機能Spacesとの組み合わせは最高です。このSpacesは、デスクトップ間をシームレスに切り替えてくれるため、2台のパソコンを一台のディスプレイに交互に切り替えているような感じです。この手の、デスクトップを複数切り替えて使うソフトは、これまでにもありましたが、このSpacesは細かいところまでよくできています。ほんとに見せてやれないのが残念です。余談ですが、OS X leopard付属の辞書の使い勝手の良さと豊富な内容に惚れ込んでしまったのですが、これもSpacesを使ってDockを通して調べたいときにすばやくデスクトップとともに切り替わり便利です。

このVMwareは、Windows版よりよくできているのではないでしょうか。実用に十分すぎるほど耐えられます。BootCampでWindowsを使うことは滅多にないでしょう。

もっともよいことばかりではありませんでした。

ひとつは、Unityが期待したほどではなかったです。というのは、Macのアプリのように動くといっていますが、どうも画面の縁で切り取って周りを見せなくしているだけのような感じです。グラフィックが遅いときは、アプリの後ろにWindowsのデスクトップ画面がみえてしまいます。また、Win版PowerPointをUnityでMac上に立ち上げてプレゼンをしたかったのですが、スライドショーにしたときも、MacのメニューバーとDockが隠れないので使い物になりませんでした。Unityを使って、個別のアプリをMac画面上に動作させることはできますが、結局Windowsは立ち上げないといけないので、Spacesを使ってデスクトップを切り替える方が気に入っています。この辺はよいわるいというよりは個人の好みに依存します。

もうひとつは、VMwareから使っていたときに、Vistaがハードウエアが変わったためアクチベーションをし直せと警告がでてきたのですが、BootCampで一旦起動し直したらそれ以降はでてこなくなりました。

ともあれ、VMwareとLeopard, XP/Vistaの組み合わせは、intel Macを持っている方には是非おすすめします。メモリーだけは、この仮想化を用いる場合はMaxに積んだ方がいいです。

Update (11/11)

VMware上でBootCampでインストールしたVistaは、追加のアクチベーションが必要です(詳しくは、11/11ブログ参照)

関連ブログ記事「VMware Fusionを無料で使うには」(01/04/08)

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