Mac OS Xは、標準でNTFS形式のディスクをマウントし、閲覧することはできますが、書き込むことはできません。
VMwareからWindowsを起動しているときは、VMwareの設定により簡単にマックのディスクを読み書きすることができるため、ファイルのやり取りには困りません。
しかし、VMwareを起動していないときやそもそも仮想化ソフトを使っていない場合には、BootCampから起動したWindowsではマックのディスクは見えないので、直接ファイルのやり取りができません。そのため、FAT32形式のフォーマットでwindowsをインストールした方も多いのではないでしょうか。
マックからNTFSフォーマットディスクに書き込むことができれば、NTFS形式の外部ハードディスクも使用可能になるし、FAT形式を使う必要もなくなり使い勝手は大幅に向上します。
そのNTFSの書き込みを可能にするソフトが、MacFUSE & NTFS-3Gです。まず、Google Coreで開発が進められているMacFUSEをインストールします(最新版はMacFUSE-Core-10.5-1.1.1.dmg)。
次に、”NTFS-3G for OS X Revived”のサイトからNTFS-3G(最新版 1.1120-stable)をダウンロードします。インストール後再起動すると、晴れてNTFSの読み書きが可能になります。
Leopard/intelにインストールしていますが、今のところ問題なく使用できています。
追加 (2008/10/7)
windowsとMacの両方を使っている方には、このドライバーはAppleが正式にサポートしていない現在では必須のアイテムでしょう。通常のNTFSドライブを扱うほかに、TrueCryptを使用したドライブ単位での暗号化にも対応しています。WindowsからMacのドライブを扱うのはきわめて困難なため、暗号化したドライブはNTFSでフォーマットしていますので、NTFS-3Gも活躍しています。TrueCryptは、Mac用ソフト(過去記事はこちら)もでていますから、外付けドライブはすべてこのTrueCryptで暗号化させ必要に応じてマウントしています。一度、外付けHDが盗まれたことあり、研究データがすべて入っていましたがすくなくともデータを盗まれてはいないと思います。いまや、ハードディスク自体は安くなっているので買い換えればいいやという程度で済みますが、個人公用含めてデータを盗まれることは、本当にショックを受けてしまいます。
追加2(2009/1/24)
先日リリースした『NTFS-3G 2009.1.1』は、マルチバイト文字に関する不具合が解消されたそうです。日本語のファイル名も、問題なく表示できるようになったということでしょうか。
リンク先
- MacFUSE (at Google code) http://code.google.com/p/macfuse/
- NTFS-3G http://www.ntfs-3g.org/
- TrueCrypt http://www.truecrypt.org/
こんにちは津野徹と申します.団塊の世代です.Mac暦は10年以上ですがハード屋なのでソフトにはあまり詳しくありません.貴HPで,今までやりたかった「MacでNTFS書込」を発見して興奮しています.私も執筆や講演(WEBで津野徹で検索できます)にはMacを使い.電子回路シュミレーター(Spice,HFSS,MicrowaveOffice等)ではWinを使う両刀使いです.今はMacBookでVMwareでネイティブマシンのイメージXPを使用しています.
<現状>
Mac<ー>WinリムーバブルHDDファイル交換
(1)HFS+フォーマットをMacDrive(25US$)でWinにマウント(私の定番方法)
欠点はWinマシンにMacDriveをインストール必要があるので共通マシンに使えない.
(2)FAT32で共通読み書き出来るが欠点は文字化けや,4GB/ファイル以上書込不可(DVDimage等)
変換の為書込速度が遅いなどの問題があった.
(3)MacからNTFSは読み込み出来るが書込出来ない
<今後>
MacからNTFSディスクに書込出来る.
但しNTFSは遅延書込のため外付けHDDには推奨されていない
マウント解除手順を誤るとディスクが読み出し不可となってしまう.
現実に私の知人で被害を被った感じの人がいた.
私は(1)の方式を変えるつもりはないのですが上記ソフトは画期的だと思います.
毎日更新を楽しみにしております.今後とも公私とも御活躍下さい.
コメント : 津野徹 — 12月 3, 2007 @ 9:01 pm |
ご丁寧なコメントいただきありがとうございます。まだ、ブログを始めて日が浅く、見てくれている人がいると知り、大変感激しています。
わたしも、マックを使い始めて、文章はウィンドウズよりマックの方が適しているんじゃないかと思い始めてきたところです。
OSが変わったときに一番困るのがファイル、ディスク形式の違いですね。個人レベルでは、どのディスクフォーマットでもそれほど違いがあるように感じられないので、OSに依存しない共通規格というものを作って、デスクトップOSにはそれを使えるようになれば理想です(実現不能でしょうが)。
今回、紹介したツールはまだ開発途中で、大量のファイルを転送するとエラーがでてしまうことがあるとのことです。データが失われることがあるかどうかはわかりませんが、使い方は慎重にすすめた方がよさそうですね。開発しているひとは、アップルに所属しているようなので将来的にドライバーが安定して信頼性が確保されると、おそらくOSでサポートされるようになるのではないでしょうか。
これからも、よろしくおねがいします。
コメント : daichann — 12月 4, 2007 @ 2:12 am |
[...] Mac OSからNTFSディスクへ書き込み (11/28/07) [...]
ピンバック : VMware Fusionを無料で利用するには « JP-daichann — 1月 4, 2008 @ 3:18 am |
はじめまして。
Macをメインで使用している者です。
仕事で画像や・映像素材を扱うため、いくつものHDDに囲まれていますが、
毎回フォーマットに苦労させられていました。
今日、たまたまファイルの整理を思い立ち検索していたところ、こちらにたどり着き、
ちょっと手間取りましたが、無事成功、感激です。
これまで読み込み専門だったHDDも書き込み可能となり、ファイル整理も簡単にできそうです。
貴重な情報ありがとうございました。
コメント : db96 — 2月 23, 2008 @ 10:11 am |