JP-Kotorie

2月 17, 2008

2月 7, 2008

アメリカ大統領候補のサイエンスポリシー

昨夜は、ずっとスーパーチューズデーの進行状況を、CNNとMSNBCで見ていました。

日本と違い、アメリカでは自分の支持する候補を公然と応援します。ハリウッド俳優などは有名ですが、ニューヨークタイムズなど報道機関も特定の候補に肩を持つとは、さすが自由の国と言わざる終えません。もちろん、これを日本に持ち込むのはどうかと思います。単に文化の違いによるものだと考え、あまり真似をしようとするのは危険ですね。しかも、そもそも日本には首相は国民が決めることができない時点で終わってます。

さて、私が応援している候補は民主党候補のヒラリークリントンです。正直、女性だから黒人だからといったことは対して意味ありません。意義はあるでしょうが、そんなことで選んでいると、この国の危機的状況を変える大統領を選ぶことはできないでしょう。彼女が一番候補者の中で科学の分野に力を入れてくれる人だと感じたからです。

私は、科学の分野に足を踏み込んでいるので、一番の関心ごとはどの候補が一番われわれ科学者のためにやってくれるか、ということです。共和党候補は、ブッシュを見てて分かるように科学というものには興味ない人ばかりです。みんな共和党候補は、ダーウィンの進化論は信じていないと、昨年5月の討論会で言い切っていたそうです。終わってます。でも、アメリカはそういう国なんです。1/3のアメリカ人は 進化論を信じていないそうです。先進国とは何だろうと思いたくなります。そう考えると、ガリレオの否定した天動説を信じている人も案外多いのかもしれないですね。そういう、世の中に興味ない無知な保守人種とリベラルな人種が真っ二つに分かれて対立しているのは、不思議ではないし、ブッシュが頑なにヒトES細胞の作成を禁止する姿勢も納得がいきます。彼のおかげで、NIHの予算はここ数年並行線(いや減少気味?)です。PIの数は増加する一方なので、グラントを取れる確率も必然的に下降線を描いています。そんな中、ヒラリー候補は今後十年間でNIH予算を倍増すると公言しています。ありがたいことです。もともと、アメリカでITとバイオ産業が発達したのはクリントン前大統領とゴア前副大統領の後押しも大きいので、ヒラリークリントンが科学に理解があるのは納得できます。それに、一番力を入れている国民皆保険の導入には、医療の発展も必要ですしね。

それに対して、ほぼ共和党候補として決まった感のするマケイン候補は、これまで妊娠中絶反対、ES細胞反対をとっており、 保守らしい対応です。よきアメリカの時代の生き残りにしか見えません。でも、彼の話し方なり態度は、どこか安心させられます。ブッシュのように落ち着きのない、周りに振り回されるような人ではないですね。例えこの人が、大統領になってもブッシュの時よりはマシになると確信しています。そういうわけで、科学でも温暖化対策や省エネに対する科学技術へは積極的に関与していくでしょうが、生命、医学の分野へは疑問符が残ります。唯一、不法移民へは強行な態度ですがH1-Bビザの拡大を表明している点は、大いに評価できます。

最後に、民主党のオバマ候補ですがどうも好きになれません。演説の仕方をみていると、どこか、だまされているようなマインドコントロールを受けている感じがしてしまいます。しかも妙に、話の内容が抽象的なんで。でも、今のアメリカにはこういう人が必要なのかもしれませんね、希望を与える人が。訴えかける話し方は、ヒラリーや他の候補に比べて優れている印象を受けます。でも、科学分野に関してはあまりに未知数です。したがって、オバマが負けると喜んでしまいます。いやぁ、カリフォルニアでそして、この大一番でなんとかヒラリーが勝ってよかった。

日本は、民主党に対して拒絶反応が大きいですが、私は民主党と共和党のどちらかといわれれば民主党だし、ヒラリーとオバマのどちらかといわれればヒラリーです。投票権はありませんが。

2月 6, 2008

TrueCrypt for Mac OS X リリース

カテゴリー Mac, PC — daichann @ 1:20 am
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待ちに待ったソフトのマック版が登場しました。

Windowsのディスク暗号化ソフトとして知名度のあがっているオープンソフトTrueCryptがバージョン5となるのに伴い、Mac OS X版とLinux版もでました。そう、OS X版です。

最近は、外付けハードディスク、MacBookにインストールしてあるWindowsの個人データはすべてTrueCryptでフォーマットした暗号ディスクに収納しています(過去ブログ参考)。しかし、特にMacを使う機会が多くなるにつれて、外付けハードディスクのデータにもアクセスしたくなるのですが、これまではTrueCryptのマック版がなくどうしようもなかったのです。

しかし、本日バージョンアップに伴い、Mac OS Xをサポートしたことはうれしい限りです。それだけ、マックも以前のようにソフト開発者(会社)が、無視できなくなり対応していこうという流れがでてきているのでしょうか。

また、ソフトの使い勝手は追って報告したいと思います。

ところで、偶然OSXCryptという、OS X版TrueCrpytクローンの存在を知ったのですがこれは、今回のTrueCryptのマック版とは何か関係あるのでしょうか

2月 5, 2008

羊水事件

カテゴリー life — daichann @ 10:56 pm
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倖田來未の「羊水腐れる」騒動は、日本で盛り上がっているようですね。

一部の意見には、そこまで騒ぐことかというものもあります。確かに、一理あります。だけど、特に30、40代の未婚の人や子供になかなか恵まれない人には、かなりグサっ、とくる言葉じゃなかったのでしょうか。

そういう意味で、日々是好日のブログでの ” こんなこと聞き流すが笑い飛ばせば済むだけと思うのに、まともに抗議する人がおるなんて、そちらの方が引っかかる。“と述べているのには、ちょっと言い過ぎじゃないだろうか。問題は、むしろずばずばと公共放送の電波で、よく考えずにものを言う人たち(タレントのみでなく、政治家も)が増えていることではないだろうか。そういう意味で、その後に続く文章、” 一度テレビでお目にかかっただけだけれど、関西弁で何でもかんでも思ったことを喋りまくれ、と彼女に檄を飛ばしたくなった。” とは、年配の人らしく、ハラスメントに疎い人なんだなぁ。サイト、ブログ炎上にみられるように、執拗な攻撃を先鋭化させていくことはもちろん反対なんで、”テレビ局が過剰反応しなかったのは救いである。“には同意です。でも、基本的に下品な芸能人は消えてもらうのが、世のためです。この人も、10年後に今のことを思い出し、しみじみとあの頃は若かったなぁと、思うことでしょう。

日々是好日ブログをこのような感じで引き合いにだしましたが、辛口コメントが結構好きなんでいつも読ましてもらっています。

これからは、たまに人のブログを読んだ感想もここに書いていこうかなぁ。

参考ブログ

フリー電子書籍 - free eBooks -

カテゴリー Internet, PC, life — daichann @ 1:25 am
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Friedbeef’s Techの記事 ” Best Places to Get Free eBooks – The Ultimate Guide -” に、電子書籍がフリーで読めるサイトの一覧を紹介していました。今まで、Gutenberg.orgぐらいしか海外のサイトで無料書籍を集めているところは知らなかったので、ありがたいです。最初、マイコミジャーナルにあった記事 “シリコンバレー101 スマート・コーヒーテーブル、電子リーダーでは宝の持ち腐れ“を読んでいたところ、ふとアマゾンの電子ブックKindleはどうなっているのだろうかと調べていくうちに、kindleで無料書籍が読めるのかなぁ、、、と思い検索したところ、ここにたどり着きました。

Gutenberg.orgは、テキスト形式でいまいち読みにくかったのでPDFなどより読みやすい形式で提供してくれればなぁと思っていたところでした。そういう意味では、青空文庫はルビも振ってあり、読みやすいビューアーも存在し、すごい。この辺は、概念先行型だがサービスが悪いアメリカと、使い勝手にこだわるお客様重視の日本との文化的な違いでしょうか(ちょっと言いすぎか)

ちなみに、Kindleで読める無料書籍があるかは、結局分かりませんでした。

参考サイト: http://www.friedbeef.com/2007/04/09/best-places-to-get-free-books-the-ultimate-guide/

2月 4, 2008

使い捨てメアドを自動生成してくれるサイト

カテゴリー PC — daichann @ 2:05 am

10 Minute Mail http://www.10minutemail.com/10MinuteMail/

SPaml http://www.spaml.com/

サイトの登録に一時的に必要となるメールアドレスを、 自動的に作成してくれます。

スパムメール対策にもってこいです。

関連ブログ

衰えた記憶力は、歳をとってからも蘇るのか?

カテゴリー life — daichann @ 12:46 am
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Scientific American (翻訳記事は、日経サイエンスが扱っている)のオンライン記事に、”Is Old Age Memory Decline reversible?” (老化による低下した記憶力は蘇るのか?)というものがありました。

昔から、一度成熟した脳神経は、減っていく一方で新たな神経は作られないと一般常識で言われていましたし、立花隆著の “東大講義 人間の現在1-脳を鍛える- ” の中で、” … よく知られているように、ヒトは生まれながらにし、ひとそろいの脳の神経細胞(ニューロン)を全部持っていて、それは死ぬまで、減ることはあっても増えることはないと言われています….“と述べられています。しかし、実際は神経細胞は生後から死ぬまで増え続けるということが、最近の研究からわかってきています。その元になる、神経幹細胞(神経などの脳細胞へ分化する前の細胞)は、実験室レベルでは我々も含め多くの研究室で使用されていますし、アルツハイマーやパーキンソン病の遺伝子治療への応用も研究が進んできています。運動することで、海馬の神経細胞が増加することも知られています(だから、みなさん適度な運動はしたほうがよいですよ)。

少し脱線してきましたが、話を戻しますと、その海馬の短期記憶に関係する神経幹細胞を細胞工学によって大人のマウスから増殖に関わる遺伝子(TLX)を除き神経細胞が新たにできなくしたところ、記憶力の低下がおきたことをアメリカのグループが実験的に証明したネイチャー誌の記事(1月30日オンライン速報版)を紹介しています。

つまり、記憶力の低下は神経幹細胞の増殖低下による影響も考えられるわけですね。記憶力は、神経細胞の数と神経間のネットワークの数(複雑さ)に依存する従来の説から、神経幹細胞増殖も記憶力に関わっているということがわかってきたということは、この幹細胞の減少を抑えるクスリを将来開発でき、それによって記憶力低下を予防することができる世の中がくるかもしれません。

Scientific American http://www.sciam.com/article.cfm?id=is-old-age-memory-decline-reversible

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